Jr.NIPPON とは

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Jr.NIPPON 空手道チームとは
ジュニアの国際大会の数が少なかった1997年に、有望な少年少女に技術の向上や海外での大会への出場機会を与える為、尚心派糸東流空手道拳心会の横瀬幸男師範が発足させました。これからの空手界を担う子供たちに「世界に出ても通用する選手になってもらいたい」という思いでした。

設立以来数多くの国際大会で世界的に優秀な成績を達成し、当時の世界チャンピオン片田貴士選手を始め卓越した人材を育成しています。多くの代表選手を輩出し、国際経験豊富な元代表選手や現役選手を中心とした指導員が指導にあたっています。

常任コーチ陣
代表)横瀬幸男
長谷目秀久
月井新
宮武正樹
長谷川由美
川上剛史

主な活動
・空手道の普及活動。
・日本トップクラスの指導員による稽古。
・現役アスリートを指導員として招いた合宿やオンライン稽古の開催。
・空手や健康に関連した情報の提供。

Jr.NIPPON 空手道チーム 育成方針

Jr.NIPPON 空手道チームは、全国の有望な小中学生を対象に、空手道を通じて国際的に活躍できる人材の育成を目指します。選手には、国際試合への出場機会を提供し、空手の技術向上に加えて語学力の向上も促します。また、ナショナルチーム入りを目指し、世界大会で優秀な成績を収めることを目標にします。指導者は、外国選手の試合観察などを通じて指導方針を磨き、選手の技術向上に努めます。

強化合宿の目的

強化合宿は、単に技術や知識を学ぶだけの場ではなく、心身ともに大きく成長するための貴重な機会です。

1. 自立心の育成

合宿では、親元を離れ、自分で考えて行動する場面が多くあります。選手は「自分のことは自分でやる」という責任感を持ち、生活の中で自立心を育てます。この経験は、日常生活においても自発的に行動する力を養います。

2. 社会性の向上

多くの仲間と共同生活を送る合宿では、他者との関わり方や協力の姿勢が求められます。仲間と規律を守りながら協調して生活することで、社会性が向上します。集団生活を通じて、自分の役割を理解し、協力の重要性を学びます。

3. コミュニケーション力の向上

新しい友人との交流を通して、コミュニケーション能力が自然と身につきます。合宿では、自分の考えを伝え、相手の話をしっかり聞くことが必要です。これにより、相互理解の楽しさを体験し、円滑な意思疎通の力を育てます。

4. 自己肯定感の向上と成功体験

合宿では、困難を乗り越える経験を通じて、選手は成功体験を積むことができます。自らの力で課題を解決し、目標を達成することで、「自分でできた!」という自信が生まれます。この成功体験が自己肯定感を高め、積極的な姿勢を生む原動力となります。

保護者の皆様には、この合宿がただの学びの場ではなく、人間的成長を促す重要な経験であることをご理解いただき、温かいご支援をお願い申し上げます。

過去の演武会の様子↓

K-1 WORLD GP 2005 in TOKYO 演武の様子